地域社会のデジタル化推進が議題に上がった。これに関する具体的な施策が求められた。
瀬賀恭子議員は、自治会活動のコミュニケーションを活性化するために、SNSアプリを検討するよう市長に提案した。市長は地域のデジタル化が進むことで、住民間の連携が強化されると述べた。この施策が実現すれば、特に高齢者を含む幅広い住民が情報を得やすくなると期待されている。
次に、がん検診受診の啓発についての質問がなされた。特に、乳がん検診に関連してピンクリボンキャンペーンのライトアップを、市長は実施予定であることを明言した。キャンペーンを通じて、検診受診率を向上させるための意識づけが図れることを強調した。
また、特別支援学級における避難訓練の重要性が指摘された。教育長は、現在行われている避難訓練の状況について報告し、実施状況の確認が進められていることを述べた。特にわかりやすい避難訓練のために、動画を活用した事前学習が計画されている。
今回の会議は、地域の安全性や住民の健康をうたった内容が多く含まれていた。今後の施策に期待が寄せられる。