市の教育方針を議論する会議が開催され、特に小中一貫校の設置が注目された。
大和田 哲議員は、旧蒲生小学校の解体工事が地元住民に及ぼす影響について質問した。教育長は、住民への丁寧な説明を行っているとし、理解を求めていると回答した。
続けて、川柳小学校の校庭の現状が取り上げられた。教育長は、利用状況や整備計画について報告し、現在の課題を明示した。
また、大相模小学校と明正小学校が過大規模校の状態にあることも議論された。教育長は、生徒数の増加とそれに伴う課題を認識していると述べ、対応策についての検討が進められていると強調した。
(仮称)蒲生学園と(仮称)川柳学園に関する課題についても言及された。これに対し教育長は、それぞれの学園が抱える具体的な問題点を挙げ、解決方法を模索していると語った。
次に、大袋小学校でのプール授業についての質問があり、民間プールに授業を委託する場合のデメリットについても触れられた。教育長は、委託による子どもたちの安全面や教育の質に関する懸念を示した。
さらに、自校にプールを新設する場合の実現可能性について市長が意見を述べた。市長は、新設に向けた計画案や予算の見通しについて具体例を挙げながら説明し、教育環境の充実を目指していると力を込めた。