越谷市の議会において、未来に向けた地域活性化策が議論された。
大野 保司議員は、南越谷駅及び新越谷駅周辺地域におけるにぎわい創出と越谷サンシティの整備について質問を行った。
市長は、その中で越谷サンシティ以外の都市整備の重要性に言及し、「地域全体のにぎわい創出には、サンシティ以外の整備も欠かせない」と述べた。
さらに、市長は越谷サンシティについても「地域の中心地として、商業施設の誘致などを進めていく」と決意を表明した。
次に、レイクタウン大相模調節池の水辺活用に関する普通協定の進展について、大野議員が質問した。
市長は、「民間事業者との連携を強化し、今後の展開も視野に入れた取組を進める」との方針を示した。
また、水辺のまちづくり館の設置についても、積極的に市有地の活用を検討していることを明らかにした。
最後に、不登校対策と教育相談体制の充実に関する議論が行われた。
教育長は、越谷市の不登校対策の現状と課題に関して説明し、「教育相談体制を強化し、不登校生徒を支援する仕組みを整える必要がある」と強調した。