先日行われた会議において、コロナ禍における各課題が議論された。
特に、財政運営と令和3年度の予算編成に関する懸念が多く示された。後藤孝江議員が「コロナ禍による影響で、財政が厳しい状況にある」と述べ、収入の減少や財政支出の増加が問題視されたことに対し、市長は「特別な対策を講じる必要がある」と強調した。
防災訓練についても重要な議題として取り上げられた。後藤議員は「コロナ禍においても防災訓練をどう実施するかが課題である」と指摘。市長は「今後、オンライン訓練を組み込むなど工夫をしていく」との考えを示した。
さらに、各種検診や予防接種に関しても意見が交わされた。後藤議員が「市民の健康を守るために、検診の受診率向上が急務である」と述べると、市長は「そのための普及活動やキャンペーンを強化していきたい」と答えた。
医療と介護の連携強化についても言及された。市長は「今一度、医療と介護の連携を見直し、より効率的なサービス提供が必要」とし、継続的な改善に努める意向を示した。
会議全体を通して、コロナ禍の影響を受けたさまざまな課題に対し、協議が進められ、今後の具体的な施策が求められている。