新型コロナウイルスワクチン接種による副反応が議題となった。
山田裕子議員は、これまでに報告された副反応の状況について問うた。市長は、副反応について複数の報告があり、現在、約300件の事例があると説明した。特に、重篤な健康被害は少なく、対応策を講じているとのことだ。
次に、山田議員は相談体制について質問した。市長は、専用の相談窓口を設置しており、医療機関とも連携して情報提供を行っていると答弁した。副反応に関する不安を解消すべく、さらなる周知活動を進めていく意向を示した。
さらに、健康被害者の救済に関する議論が続いた。議員は、被害者が適切に救済される体制を整えることが重要であると述べ、市長もその必要性を認めた。
次に、議題の二つ目「時代に即した学校のあり方」についての質問に移る。山田議員は、持続可能な教材の使用について言及した。教育長は、環境教育を推進するために、リサイクル教材の導入を進めていると答えた。これにより、生徒の意識を高める狙いがある。
また、校則の見直しについても議論が交わされた。山田議員は、現代の多様な価値観に即した柔軟な校則が必要であると訴え、教育長は、意見収集を行い、見直しを考慮している」と強調した。