岡野英美議員は、共生社会の実現に向けた施策の充実を提案した。
特に、異文化の啓発活動の現状とその拡充の必要性を強調した。彼女は、市内での多様性を尊重するための取り組みが求められていると述べた。
新庁舎におけるタブレットを利用した「代理電話支援」についても言及した。これにより、障がい者がより円滑にコミュニケーションできる環境を整えるべきとの考えを示す。
「電話リレーサービス」については、具体的な利用方法や効果について質問し、その重要性を訴えた。市長は、サービスが障がい者の生活支援にどのように貢献するかを説明した。
さらに、障がい者への合理的配慮に対する助成制度についても触れた。これにより、障がい者の社会参加が促進されることが期待される。
岡野議員は、保育施設の利用申し込みに関連して、ICTを活用した「事前予約制」の導入の可能性を提起した。市長は、システムの導入検討状況を述べ、利用者の利便性向上を目指していると回答した。