市議会での重要な討論が行われた。
工藤 秀次議員は「更なる平和事業の充実について」質問を投げかける。市長は、これまで取組んできた平和事業の実績と、今後の方針について説明した。市長は、地域住民との協力の重要性を強調し、さらなる実施計画を明らかにすると述べた。
次に、投票率向上の取組について議論が展開される。選挙管理委員会の事務局長が、投票環境を充実するための具体的な施策を紹介し、若者の投票率向上にも取り組む考えを示した。主権者教育については、教育長が責任を持って実施する意向を語った。
さらに、医療提供体制の充実についても市長が答弁。埼玉県の地域医療構想に基づく、本市への影響を解説し、医療機関の移転が市民に与える影響についても触れた。市民の健康を守るため、既存の医療体制を見直す考えが示され、安心して受けられる医療の提供を追求する姿勢がうかがえた。
さらに、中央・大沢第一保育所の移転に伴う跡地利用についても市長が計画を説明した。地域の子育て支援に関する新たな施設設置など、地域住民の期待に応える姿勢が強調された。市議会はこれらの重要議題について、今後も検討を重ねる必要があると結論づけた。