新型コロナウイルスワクチン接種に関する議論が行われた。
山田裕子議員は、ワクチン接種の法的な位置づけについて質問した。市長は、接種が国の方針に基づくものであることを説明し、必要に応じて適切な法的措置を講じる意向を示した。
議員は、接種しないことによる不利益や権利侵害についても触れ、接種を望まない市民に対しての配慮が必要であると強調した。市長は、個々の判断と権利を尊重する方針を述べた。
続く質問は、リスクに関する情報提供。山田議員は、接種者に対する副反応等のリスクを十分に周知する必要があると指摘した。市長は、透明性のある情報提供を行うと約束した。
加えて、副反応による事故時の救済方法についても問われた。市長は、救済手続きが現行の法律に基づいて行われることを説明した。
さらに、学校におけるマスク着用の考え方について、教育長が現状の方針を示した。教育長は、児童生徒の健康を第一に考えつつ、マスク着用についての柔軟な対応を進める意向を述べた。
最後に、学校における生理用品の無償配布についても教育長が言及した。政策として、経済的な負担を軽減し、全ての生徒が平等に学べる環境を整える必要性が強調された。