今回の会議では、菊地貴光議員が多様な議題を取り上げ、市長や教育長が応答した。
議題のひとつである運休中のバス路線について、市長は新方地区内公共交通導入検討協議会の現状を報告した。市長は「具体的な改善策が模索されている」と述べ、住民の足を確保する重要性を強調した。
続いて、高齢者のひとり歩きが困難な現状についても言及があった。市長は、支援体制の充実が求められているとの見解を示し、今後の方針について具体的なビジョンを持つ必要があるとした。さらに、子育て情報の発信について、アプリの活用が提案された。市長は「利便性を向上させるため、アプリの開発を進めている」と語った。
また、SDGsの普及と促進がテーマに上がり、市長は「官民連携プラットフォーム」の存在が重要であると述べた。庁内での施策強化と市民及び事業者への普及が効果を上げる可能性についても言及した。
最後に、水泳指導とプールの維持管理について、教育長が現状を報告した。学校プールの管理と水泳指導の民間委託について話し合われ、水泳の普及に向けた多角的な取り組みが期待されると強調された。