越谷市議会では、公共用地のあり方や治水対策が重視されている。特に、人口が減少期に突入する中で、公共用地の取得と処分が検討されている。
菊地 貴光議員が「公共用地のあり方について」質問し、市長が見解を示した。特に、今後の用地取得については戦略的な取り組みが不可欠とされた。市長は「地域のニーズを考慮し、柔軟に対応する必要がある」と述べた。
新方川の治水対策についても議論された。市長によると、河川改修事業は進行中で、今後の見通しも含めて具体的な計画が報告された。さらに、せんげん台駅周辺のポンプ増強についての計画も進められているとのことだ。
防犯対策について、菊地議員は「安全で安心なまちづくりに向けた取り組みが必要」と強調した。市長は、犯罪被害者等支援条例の制定に向けた意向も示した。
また、こしがや・おがの交流の森事業の立ち上げが報告され、地域交流の促進が期待されている。この事業は地域の資源を活用した持続可能な取り組みとして注目されている。
災害時の踏切についても対策が求められた。市長は「通行確保に向けた取り組みが進んでいる」と述べ、安全対策の強化に向けた具体的な計画も示された。
越谷市学校防災の日については、教 育長がこれまでの取り組みと現状での課題について言及。今後の対応策を模索していく必要があるとの見解を示した。