令和元年9月26日、越谷市議会は定例会を開催し、市長提出の複数の議案について討論と採決が行われた。
最初に、伊藤治議長が開会を宣告後、諸般の報告が行われた。議員提出議案についての報告があり、特定事件の付託申出も行われた。続いて市長提出議案の順次討論が始まり、第61号議案は全員一致で可決された。
次に第63号議案の審査が行われ、後藤孝江総務常任委員長が報告。消防団の入団手続における条例改正が焦点となり、具体的には成年被後見人を一律に排除しないための改正である。質疑が終了後、討論無く可決される。次に、第64号から第67号までの議案が一括で上程され、争点の多くも無く、すべての議案が全員一致で可決された。
市長提出議案はその後も続き、第81号から第91号議案までの討論が行われる。金井直樹決算特別委員長が、歳入の分析や障がい者雇用問題についての報告を行い、議員の理解を得るための議論が進展した。
応急的な医療や夜間急患診療の利用状況に関する質問もあり、より良い市民サービスの実現に向けた答弁があった。最後に、議員提出第1号議案の採決が行われ、無事に可決された。