清水 泉議員は、介護者支援の充実に関する質疑を行った。
その中で、(仮称)介護者サポーター養成講座の開催を提案した。市長は、地域の介護者の負担軽減を目指すこの講座の必要性を認め、開催に向けた検討を進めると答弁した。
さらに、清水氏はコロナ禍において障がい者が働く事業所への支援も取り上げた。市長は、企業との連携を強化し、必要な支援を行う旨を表明した。障がい者雇用の促進が今後の課題であることを指摘した。
市長の答弁によると、コロナ影響で事業の運営が厳しい状況だが、障がい者を積極的に雇用している企業の取り組みを支援する施策を推進する考えを示した。訪問支援や職場環境の整備に向けた具体的な施策の提案が必要であるとの意見もあった。
議論を通じて、介護者の支援は地域全体で担うべき重要な課題であると認識される。また、障がい者に対する理解促進と支援によって、より多くの雇用機会を創出する意義が確認された。今後の具体的な施策導入に期待が寄せられている。