令和3年12月10日、越谷市の定例会において、市長提出の議案が一括上程された。全24件の議案に対する質疑が行われたが、質疑は全体的にないとの意見が多かった。
議長の竹内栄治氏は、最初に第109号から第112号までの議案について質疑に入るよう告げた。しかし、各議案に対して質疑はなく、速やかに質疑を終結した。これに伴い、委員会の付託を省略することが決定された。これに次いで、第113号から第132号までの議案についても質疑は行われないまま終わる。
この日の主要な議題の一つとして、第121号議案「越谷市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例制定」が挙げられる。この改正により、今後自動運転車の導入が容易になるとの説明がなされた。建設部長の小川和彦氏は、改正の目的を詳細に説明し、現状では対象路線がないことを強調した。
また、今回の会議では、正副常任委員長会における各委員会の開催日程も報告された。議長は、これらの情報が議員の活動に役立つよう追求していく姿勢を示した。会議は10時40分に再開され、各委員会の日程が確認された後、散会となった。次回の会議は17日に予定されており、各常任委員長の報告が行われる。