清水 泉議員が提起した地球温暖化への取り組みについて議論が行われた。
市では、環境配慮行動の推進を目指し、具体的な戦略を模索している。市長はこの点を受け、「市民の意識向上が鍵」として、教育や啓発活動の重要性を強調した。さらに、公共施設をゼロカーボン化することの推進についても言及し、具体的な取り組みを進める決意を示した。
「二酸化炭素吸収源を拡大する必要がある」と市長は指摘した。また、ごみ発生を抑える方策についても話が及び、廃棄物のリサイクル率を引き上げるための施策が検討されていることが示された。清水議員は、五市一町による「ゼロカーボンシティ」共同宣言についても質問し、その取り組みが地域全体の意識改革に寄与することに期待を寄せた。
併せて、通学路の安全確保についても議題に上がった。市長は街づくりの観点から、子どもたちが安心して通学できる環境を整える重要性を強調した。教育長は、そのための具体策を提示し、地域との連携が必要であると訴えた。関係者との協力が不可欠との認識が共有され、具体的な進捗に向けた合意が形成されつつある。