市議会では、浅古 高志議員が、公共事業や災害対策に関する重要な問いかけを行った。
浅古議員は、まず大規模公共事業の概算と財政負担の関係について質疑を展開した。この中で、公共事業の概算の取扱いや財政負担の具体的な考え方について、市長は「透明性を持たせるため、概算を適切に管理し、予算を立てることが重要」と述べた。
続いて、想定外の災害への対応についても質問が続いた。特に、予期しない大雪が降った場合の対策が焦点となり、市長は「万全の体制を整え、迅速な対応を可能とするための備えが必要」と強調。
さらに、教育分野においては中学校の生徒会に関する質問が行われた。教育長は、生徒会の設置状況やその目的に関して説明し、「生徒が自治の一環を学ぶ場であり、積極的活動が期待されている」と語った。
総じて、議会では多方面にわたる課題についての意見交換が行われ、公共事業の予算取りや災害時の対策、中学校教育に関する施策が協議された。これにより、市の将来に向けた具体的な方針が見えてきた。