新型コロナウイルス感染症対策に関する会議が行われた。
議題では財政運営方針や市独自の支援策も取り上げられた。市長は財政調整基金や予備費の活用について、来庁者の感染予防策の強化が必要と述べた。
さらに、愛知県での感染状況を鑑み、混雑時の情報提供や来庁者の動線管理を進めていく方針だと強調した。新本庁舎においては、職員と来庁者の感染対策をしっかりと進め、十分な距離を保つ方策が求められる。
教育長は電子書籍の貸出を通じて図書館の感染予防策を述べた。来館者が多くなる時期には、図書館側でも注意喚起を行い、貸出の手続きがスムーズに進むよう努めるという。
災害避難所における新型コロナウイルス感染予防策についても意見が交わされた。市長は避難所の増設に関連する課題について触れ、運営マニュアルの改訂が必要とされることを指摘した。
また、越谷レイクタウン地区における避難者対応策も話し合われ、支援物資の調達状況などについても説明を行った。議員からは、混雑を回避するための具体的な対策が求められた。このような感染予防策の徹底こそが住民の安全を守る鍵であると結論づけられた。