令和5年5月臨時会が5月22日に開催され、各議題が議論された。
出席議員は32人で、臨時議長に島田玲子議員が選出され、開会の挨拶を行った。福田晃市長は、議員の当選を祝し、地域の振興策を強調した。
特に、エネルギーや物価高騰の影響を受ける中で、地域経済の安定化に向けた施策の必要性が訴えられた。市長は、ウィズコロナの状況に対し、市政運営が重要であると指摘した。議員からも積極的な議論が求められた。
議長選挙では、島田玲子議員が17票を獲得し選出された。選挙後、島田議長は感謝の意を表し、議会運営の円滑化に努めると述べた。副議長には久保田茂議員が選出され、同議員も円滑な運営を約束した。
また、議会運営委員の選任に関して、11人の議員が指名され、正副委員長も互選で決定した。こちらも背景には、市民の協力を得られる体制を築く必要性が強調された。
福田市長は、4件の議案を提案し、その中で物価高騰対策として住民税非課税世帯への支援や、児童扶養手当の増額が含まれていると説明した。議会はこの内容について順次審議する予定である。
最後に、議会は次回会期を延長し、今後の議題・施策に対する検討を引き続き行うことを決定した。議長と副議長の選出、運営委員選任、そして市長からの報告が今後の議会に影響を及ぼすことが期待されている。