市の教育と交通施策について大きな議論が行われた。
大和田哲議員は小中一貫校・3学園構想に関する問題点を指摘した。特に、川柳小における児童急増の現状と、それに対する対策について市長と教育長に質問。市長は、対応策として児童数の急増を受けて教員の増員や、施設の拡充が必要であると述べた。教育長も、学校運営の現状を踏まえた上で、柔軟な対応を模索していると回答した。
次に、議員は(仮称)川柳学園の問題についても触れた。高学年の児童を分断することの弊害について教育長は、高学年の教育の一貫性を保つことが重要であると強調した。また、超過大規模校となる(仮称)蒲生学園の問題について、児童の教育環境を考慮し、適切な規模の維持が求められると述べた。
バス路線の廃止についても議論があった。市民にとっての交通手段としての重要性が再認識され、新たな施策が求められている。市長は市民の現在の交通手段の状況を把握し、コミュニティバスの運行や既存路線の延長を検討する必要性を訴えた。
地球温暖化に関する施策についても議論された。市民と市が協力して行動するための機会を増やすことが求められ、本市のCO2削減目標の達成に向けての具体的な方策が提案された。市長は市民参加型のイベントを企画する意向を示し、さらなる環境保護への関心を呼びかけた。