本会議では、子どもの居場所の維持と認知症介護者に関する質問が提起された。
清水 泉議員は、子どもが安全に過ごせる環境の重要性を強調した。特に子どもの権利条例の制定について言及し、「条例が子どもの権利を守るための重要な基盤になる」と市長に伝えた。
さらに、プレーパークの常設に向けた取組みも提案した。清水氏は、子どもたちが自由に遊べる場所を増やすことが必要であると述べた。市長は「プレーパークの構想は前向きに進めていく」と回答した。
次に、認知症の方の介護者支援についての質疑が行われた。清水氏は、介護者に対する具体的な支援体制の整備を求め、「福祉制度の強化が急務だ」と訴えた。
また、清水議員はアウトリーチ支援の重要性にも言及。「地域全体で介護者を支える仕組みが必要」との意見を述べると、市長は「地域との連携強化を図る」と応じた。
この会議では、子どもや介護者の支援デザインが議論された。市政として今後の具体的な施策が期待される。