会議では、越谷市における全庁的なデジタル化や教育環境の充実が論点となった。
特に「全庁的なデジタル化(DX)に向けた取組について」が中心議題として取り上げられた。
これには、外部からのCDO任用や情報担当職員の育成が含まれている。
「業務の効率化を図るため、AIやRPAの導入を進める必要がある」と市長が述べた。
また、本市GIGAスクール構想により配布されたiPadについても取り組みが議論された。
教育長は「iPadの普段の活用状況や保護者との連携についても考慮している」と言及した。
「端末の持ち帰りについては、状況に応じた工夫を行いたい」との意向も示された。
さらに、東武スカイツリーライン北越谷駅の高架化についても市長が言及し、「今後の計画を皆に示したい」と強調した。
加えて、越谷市立総合体育館の設備更新に関しては、LED照明と音響設備の導入が挙げられた。
これに対し、教育長は「快適な環境づくりを目指す」との展望を示した。
全体を通じて、デジタル化や教育環境改善が最重要事項として扱われ、今後の具体的な施策について期待が寄せられている。