最近行われた会議では、2つの主要なアジェンダが取り上げられた。
新型コロナウイルス対策がその一つで、特にワクチン接種の現状に関して議論が行われた。市長はワクチン接種の進捗状況を説明し、接種を促すための取り組みを強調した。また、PCR検査のさらなる拡充についても触れ、市民の安心を確保する必要性を訴えた。
もう一つの大きなテーマは平和に関する取り組みである。宮川 雅之議員は、ロシアによるウクライナへの侵略行為に対する抗議声明の発表を提案した。これに対し、市長は懸念を示しつつも、こうした国際的な問題に対して行動を起こすことの重要性を認識していると述べた。
さらに、非核平和都市宣言の推進についても言及され、これに向けた具体的な方針や活動について話し合われた。市長は、この宣言が平和の象徴であることを認識し、地域社会の協力を得ながら進めていく考えを示した。
平和首長会議に参加していることを改めて表明することも提案され、積極的な外交姿勢を示す機会とする意図が感じられた。市長は、国際的な交流が地域の安全や平和に寄与するとの考えを強調し、この活動を今後も続けていく方針を明らかにした。