市民が利用しやすい公共施設の実現が、会議で重要な議題として取り上げられた。
浅古 高志議員は、まず個別施設計画を反映した総合管理計画の見直しを求めた。
市民のニーズに応えるためには、現行の計画を適切に見直す必要があると強調した。さらに公共施設等総合管理計画の見える化も進めるべきだと述べた。
市長は、これらの計画が市民にとって利用しやすい施設になるよう取り組むと表明した。
その上で、公共施設の再編についても言及し、効率的な施設利用を目指す必要があると指摘した。
次に、自治会やマンション住民が管理する集会所の維持管理に関する議論が行われた。
浅古議員は、特にマンション集会所の維持について問題提起をし、持続可能な管理方法が求められると述べた。
また、自治会集会所の維持についても課題が残されており、市と住民の協力が重要であると訴えた。
市長は、住民が集会所を共同管理・利用することでコミュニティの活性化を図る姿勢を強調した。住民の意見を反映し、利便性を高めるための具体策を検討する考えを示した。行政と市民とのパートナーシップが求められる場面が多く、今後の取り組みに期待が寄せられている。