2025年に開催される大阪・関西万博について、松原市は万博首長連合の会長を務めている。 澤井宏文市長は、万博の魅力を最大限に生かし、地域活性化を目指す意向を表明している。
万博首長連合は、全国654の市町村が加盟し、地域の魅力を発信するための活動を行っている。 さらに、韓国との国際交流を促進する取り組みとして、セーフコミュニティの活動を通じて、魅力的な地域づくりを進める計画がある。
また、松原市の人口増施策については、転入超過の傾向が見られるものの、若者層の移住・定住をさらに推進する必要がある。 特に、子育て支援や魅力ある公園づくりに注力しており、安心して子どもを育てられる環境の整備に取り組んでいる。
教育施策に関しては、学力の向上を目指す施策が継続されているが、依然として課題もある。 部活動については地域移行の推進や新・放課後子ども総合プランの実施が進められており、加えて民間運営の可能性についても議論されている。
橋本邦寿議員は、現行の教育施策に対する疑問を表明し、学力向上に向けた具体的な方策と様々な施策の改善を求めた。