令和5年3月27日、市議会の第1回定例会が開会された。「松原市では3つの柱を掲げて施策を推進する」と澤井 市長が述べ、落ち着いた経済回復と市民生活の向上を目指す方針を示した。
まず一つ目は「安心・安全で活力を生み出すまちづくり」。新型コロナウイルス対策や災害時の避難所運営ネットワークの構築が強調された。続けて「子育て教育・福祉」として、待機児童ゼロの継続や教育におけるICT機器のさらなる活用が推進された。
三つ目の柱は「協働による魅力あるまちづくり」で、市民との連携による地域振興及び少子化への対策が取り組まれています。市営住宅の入居資格緩和や、人口獲得施策として新入学生および新社会人への補助金支給が示された。そして、様々な条例案も提案されたことが報告された。
「令和5年度の予算では467億5,000万円を計画し、前年度から対比して3.8%の増額」と、太田副市長は予算詳細について説明を加えた。これは市の将来に資するための新たな政策の基盤となる。
市長は、「市民の安全を守り、共に手を取り合い、こんなに良い未来を切り開いていく」と、今後の展望を強調しました。特に地方自治法に基づく様々な法案が可決されたことは、施策実現の推進に寄与する。
次の議会は3月7日に予定されています。市民との信頼関係構築に向け、期待が高まっています。