令和5年9月11日、松原市議会第3回定例会が開会した。
会議では、まず会議録署名議員の指名が行われ、松井育人議員と野口真知子議員が指名された。
次に、今期定例会の会期が本日から10月6日までの26日間と決定された。
この決定にあたり、議会運営委員長の篠本雄嗣議員が内容を報告し、参加議員から異議がないことが確認された。
その後、議案第47号から56号までが一括議題として提案され、特に令和5年度松原市一般会計補正予算に関する質疑が行われた。
副市長の太田敏氏が補正内容を説明し、歳入歳出に約8億490万円が追加されて494億4600万円となることが述べられた。
福祉避難所への支援金や、消防情報システム整備に伴う経費が盛り込まれているという。
また、議案第10号として北朝鮮による弾道ミサイル発射に対する抗議決議が提出され、篠本議員が提案理由を説明した。
この決議は、北朝鮮の度重なるミサイル発射行為が世界平和に対する脅威であることを強調し、再発を強く求める内容だった。
議会では、質疑や委員会付託を省略した後、議案は原案通り可決された。
最終的にこの日は、全ての日程が終了し、次回の会議は9月19日に行われることが確認され、散会となった。