令和4年9月16日、松原市議会の第1回臨時会が開催され、議長や副議長の選挙が行われた。
この議会では、主要な議題として議長選挙が挙げられており、その結果、新議長に森田夏江議員が選ばれた。
森田新議長は、就任挨拶において、コロナ禍での課題を挙げ、「新しい松原をどうつくっていくか、議会全体で取り組まなければならない」と述べる。
また、副議長選挙では中田靖人議員が選ばれ、「皆様の御協力を仰ぎながら職責を全うしていく」と意気込みを語った。
続く日程では、監査委員の選任が行われ、鍋谷悟議員が選ばれたことが報告された。
副市長の太田敏氏は、松原市の一般会計の補正予算についても言及し、コロナウイルス対応やインフルエンザワクチン接種のための補助金などが含まれていることを説明した。特に、補正額は歳入歳出ともに約3,597万4千円、さらに補正予算（第5号）は約5億6,376万円の追加があるという。
この補正により、合計で約470億円の予算が設定され、市民への支援を強化する考えが示された。
最後に、各議案は全て承認され、原案の通り可決された。
議会の運営と議決の円滑な進行が強調され、議長の指名により今後の方針が共有されるなど、有意義な議会運営がなされた。今後も議会運営において市民の意見を反映した活動が期待される。