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那珂川市議会、令和2年度施政方針を発表

那珂川市議会で武末市長が施政方針を発表。204億円の予算案や子育て支援の充実が強調された。
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令和2年3月、那珂川市議会定例会の開会が宣言された。

本定例会は、2020年2月28日に行われ、市議17名が出席。議長の高原隆則氏が議会の運営を進行した。安川教育長の欠席が報告され、議事日程が配付されるとともに、最初に会議録署名議員の指名が行われた。吉野博議員と伊藤智子議員が指名され、会期の決定が議題に上がる。高原議長は会期が26日間、3月24日までとしたい旨を述べ、異議なしと認められた。これにより、会期は正式に設定された。

続いて、施政方針演説が武末茂喜市長によりなされた。市長は、コロナウイルス感染症対策を最優先事項として強調し、市民とのコミュニケーションを基にした施策の実施を約束した。今後の那珂川市の発展に向け、持続可能な成長を目指す予算案を提案。資料によれば、一般会計は204億6,018万6,000円で、前年度比13.9%の増加が見込まれ、施策内容には、子育て支援や教育環境整備、都市基盤の確保などが含まれると説明された。

予算編成には、子育て支援と教育施策の充実が特に強調され、その中には老朽化した中央保育所の建替え、南畑幼稚園の運営が私立への移行などが含まれている。加えて、市内環境の保全や、防災対策強化として地域防災計画の改定、災害時の適切な避難情報の発信も約束された。市長は、市民サービスの向上を図るため、総合計画の策定に対する取り組みの重要性も述べ、目指すべき町づくりの方向性を示した。各議案は次いで提案理由の説明が行われ、議員各位の慎重な審議を求めて締めくくられた。

議会開催日
議会名令和2年3月那珂川市議会定例会
議事録
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