令和3年流山市議会第1回定例会が、2月18日に開会した。
出席議員は23名、欠席は5名であり、議会が成立した。
青野直議長は、この度の福島県沖の地震による被害者に対してお見舞いの言葉を述べた。
また、県との連携を深める必要性も強調した。
井崎義治市長が、本定例会における主要議案を説明した。
当該議案には、令和3年度流山市一般会計予算など、合計29件が含まれ、さらなる市民生活向上を目指している。
流山市の2021年度一般会計予算は711億7,000万円で、前年度比で1.9%の増加となる見込み。
特に民生費は334億2,553万1,000円で、子育て施策に関連する経費が増加していることが注目される。
新型コロナウイルス対策及び経済支援施策に関する内容が多く議論された。
市長は、テイクアウト応援事業や配食サービスについても言及した。
「南流山地域の特別支援施設はコロナ禍においても利用者増加を見込んでいます」と話したのは、秋元悟子ども家庭部長であり、子ども福祉に対する市の努力が続いている。
また、流山おおたかの森児童センター設置についても議論が行われた。
「開設後は、子育て支援の充実を図ります」と述べるのは、教育長の田中弘美氏である。
市民が安心して子育てできる環境を整えることが求められている。
会期は3月22日までの33日間と決定され、今後の議論が期待される。
「必要な財源の確保と効率的な業務運営に向けて、全職員が責任を持って取り組みます」と井崎市長が改めて期待を込めて述べた。