コモンズ

瀬戸市議会、債権管理条例や補正予算案を全会一致で可決

令和元年12月18日、瀬戸市議会は指定管理者の指定や補正予算などを全会一致で可決。
記事公開日:
議会開催日:

令和元年12月18日、瀬戸市議会は定例会を開催し、主要議案の審議が行われた。

まず、議案第43号「パルティせと市民交流センターに係る指定管理者の指定」については、質疑が交わされた。質疑の中で「災害時の安全管理や訓練について」との質問に対し、「年2回消防と連携した訓練を実施している」との答弁があった。討議を経て、原案は全会一致で可決された。

次に、議案第44号「瀬戸市債権管理条例の制定」についても、具体的な質疑が行われ、新たな組織部署の必要性が問われ、「利害関係が多様なため、現時点での一元管理は考えていない」との市の見解が示された。この議案も全会一致で可決された。

さらに議案第45号「瀬戸市職員の給与に関する条例等の一部改正」については、民間企業との給与比較に関する質疑が続いた。市側は調査対象に選ばれた企業規模を説明し、「今回の改正で給与が引き上げられる」とした。賛成多数で原案が可決され、再度、市職員の給与の適切性が確認された。

次に、議案第47号「瀬戸市病児保育施設の設置に関する条例の制定」では、利用者が集中した場合の対応について質疑がなされ、「現在の利用状況から見ても、定員は適正と考える」との回答があった。討議の結果、こちらも全会一致で可決。

日程に並ぶ議案の中で、特に注目されたのが「請願第3号 瀬戸市障害者手当の継続を求める請願」であった。この請願は、障害者支援の一環として重要であるとの市民の声を受けて提出されたが、審議の結果、不採択となった。市側は現金給付の継続の必要性を認める一方で、今後の検討が必要であるとした。

このほかにも、様々な議案が承認され、令和元年度補正予算に関する議案も全会一致で可決された。市長は、議会の協力に感謝を表明し、議案の適正な執行を約束した。

議会開催日
議会名令和元年12月定例会
議事録
タイトルの評価headlineは会議録データの内容を正確に反映し、重要なアジェンダを包含しているため。
説明文の評価descriptionは記事内容を的確にまとめており、必要な情報を含んでいるため。
本文の評価main_contentsは会議録データに基づき、正確に議題が記述されており、要点が明示されているため。

愛知県瀬戸市の最新記事

尾張(尾張)地区の最新記事

一宮市北名古屋市大口町小牧市尾張旭市岩倉市扶桑町日進市春日井市東郷町江南市清須市犬山市稲沢市豊山町豊明市長久手市 の最新記事です。