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岡崎市議会、令和5年度予算繰越し等を議題に活発な質疑

岡崎市議会、令和5年度関連の予算繰越しや経営状況に関して多くの質疑が行われた。
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令和6年6月7日に行われた岡崎市議会定例会では、重要な報告と議案が多く取り上げられた。

本日の会議においては、令和5年度の予算の繰越し計算書に関する報告が主要な焦点となり、多くの質疑が交わされた。特に、病院事業に関する予算繰越計算書について、鈴木雅子議員が具体的な進捗状況を問うた。

鈴木議員は、「設備改修事業における資材の高騰の影響について、具体的にどういう設備の改修で進捗はどうか」と質問した。これに対し、市民病院事務局長の中根敏裕氏は、患者サポートセンター改修の詳細を述べ、昨年の入札が不調であった理由として職人不足や資材高騰を挙げた。再入札は成功し、春には運用を開始し、現在は工事が続いていると報告した。

加えて、報告第17号についても質疑があったが、中根議員は下水道事業のポンプ場整備における鋳鉄製品の不足について具体的に尋ねた。上下水道部長の跡地操氏は、全国的な鋳鉄製品の流通不安を指摘し、調達の難航を説明した。議会内での活発な質疑が目立った。

さらに、岡崎市土地開発公社の経営状況についても議論の的となり、鈴木議員は具体的な積算根拠を問うた。この質問に対し、都市基盤部長の根本健一氏は過去の調査に基づく積算であることを推し量り、取得計画の規模も確認した。

さらに、特定事業の契約変更や物品取得に関する議案も採択され、今後の進捗に期待が寄せられている。特に、第76号議案の阿知和地区工業団地造成事業の契約においては、物価変動による工事費増に対する市の負担が強調された。

午前10時に開会された本会議は、議長の主導の下、多くの重要な事項が取り扱われた。議員の質疑応答を通じて、岡崎市の様々な事業や政策の進捗が確認され、参加した市民の関心も高い内容であった。本日の議事は無事終了し、次回会議は6月21日を予定している。

議会開催日
議会名令和6年6月岡崎市議会定例会
議事録
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