令和元年6月17日に開催された安城市議会定例会では、空調機設置を含む7件の工事請負契約が上程された。
具体的には、安城北部小学校などでの工事が提案され、契約金額は約18億4,800万円に上る見通しである。また、今回は市税の改正案も取り上げられ、軽自動車税の環境性能割の非課税措置について議論された。市民税課長の土屋誠二氏は、「軽自動車の価格上昇を懸念し、需要の平準化を図るために改正する」と説明した。
さらに、第55号から第57号までの議案では、安城市税条例や都市計画税条例、行政財産目的外使用料に関する変更が提案された。今回の改正により、軽自動車の所得税軽減が実施される予定だ。
その他、安城市福祉センターや社会福祉会館の設置に関する条例も議題に上がり、従来の規定が見直される。例えば、福祉センターの設置条例では、より多くの市民にサービスを提供することが重要視されている。