令和４年１１月１７日、柳井市議会臨時会が開催された。
この日、議題として「市公葬の執行について」が上程され、審議が行われた。市長の井原健太郎氏は、柳井市名誉市民である藤麻功様の逝去を受け、敬愛と感謝の意を表すため、市公葬を執行する意向を述べた。
藤麻様は、長年にわたり水産業や飲食業の振興に努め、地域の発展に多大な貢献を果たした。議案第49号に関して、井原市長は「御遺徳をしのび、その功績をたたえるために市公葬を行いたい」と強調した。
柳井市では、過去に同様の市公葬を実施しており、今回も市民が参列できる形式を計画している。公葬にかかる事業費については、総額３７０万円程度を見込んでおり、予備費を使用して執行する考えを示した。
議論に入る前に、市議会は質疑がないことを確認し、委員会付託および討論省略のうえ、採決を行った。議案は異議なく原案通り可決され、福麻様を偲ぶ公葬が進められることとなった。
以上で、令和４年第６回柳井市議会臨時会の日程が全て終了し、午前１０時０６分に閉会となった。議長の山本達也氏による閉会の宣言が行われ、議事は正式に終了した。