令和5年12月6日、柳井市で第4回定例会が開催された。市長の井原健太郎氏が開会の挨拶を行い、行事が円滑に進んでいる状況が見受けられた。
本日の議題には、会議録署名議員の指名や会期の決定、行政報告に加え、議案の上程審議や請願の審議などが含まれる。特に、経済や教育、地域振興に関わる重要な議案が多く上程され、活発な議論が展開される期待が高まる。
特に注目されたのは、君国泰照議員による一般質問である。まず、上関町の中間貯蔵施設建設問題について、国や電力事業者に市民への説明責任が求められる状況を強調した。多くの市民が不安を抱える中、衆議院や県に対して説明を求める姿勢を市長に確認。君国議員は「地域住民に対する誠実な説明が必要」と要望した。
また、次に取り上げたテーマである加齢性難聴者への補聴器購入助成についても、多くの声が寄せられているとのことである。本市では今後の施策として、この支援が必要とされる状況を理解し、適切な助成制度の検討を希望する姿勢が見受けられた。