令和4年9月21日、柳井市議会は第3回定例会を開催し、重要な議題が討議された。
この日の会議では、まず議案の可決に向けた委員長の報告が行われた。特に、建設経済水道常任委員会の川﨑孝昭委員長が、柳井市営住宅条例の一部改正について報告し、国が定める木造住宅の耐用年数についても質疑があった。議案第39号は全員異議なしで可決されたと報告された。
続いて、議案第40号、柳井市水道事業および下水道事業の設置等に関する条例の改正も討議された。この議案は、現在の拡大地域についての確認が行われ、ほぼ全員一致で可決された。議案第43号では、令和3年度の水道事業会計資本金の減少に関する質疑があり、自己資本構成比率に関する明確な説明があったことも特徴的であった。
さらに、令和4年度一般会計補正予算(第4号)や水道事業会計、下水道事業会計の補正予算も議題に上がり、農業経営支援に関する質疑も多く寄せられた。特に、認定第1号と第2号の令和3年度水道及び下水道事業会計決算認定も無事可決され、各常任委員会からの報告を受けて進められた。
また、ゼロカーボンシティ推進特別委員会の設置も決まり、環境問題への対応が強化されることが期待されている。特別委員会には、藤沢議員と三島議員が正副委員長に選任され、今後の活動に注目が集まる。
会議の最後には、議員派遣についての提案も可決され、柳井市の今後の政策推進における議会の役割が再確認された。議長は、出席議員に感謝の意を表し、会議を終了させた。