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柳井市が新型コロナ対策として2億8千万の補正予算を可決

柳井市議会は新型コロナ対策として2億8千万円の一般会計補正予算を提案し、迅速な審議を実施した。
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令和2年6月25日、柳井市議会において第2回定例会の会議が開催された。

議事日程では、まず会議録署名議員として石丸氏と君国氏が指名された。また、日程第2として、議案第46号「令和2年度柳井市一般会計補正予算(第4号)」が上ほどされた。市長の井原健太郎氏は、この補正予算の提案理由について説明した。

井原市長は、新型コロナウイルスに対する市の支援策を紹介した。この補正予算は、歳入と歳出それぞれに2億8,968万3,000円を追加し、各種施策に必要な資金を確保するものである。具体的には、国の第2次補正予算に対応しながら、市独自の施策を盛り込んでいるという。

補正予算の中には、新生児応援特別給付金や、ひとり親世帯への臨時の給付金などが含まれている。井原市長は、「早急に対応すべき案件について、議会に慎重審議をお願いしたい」と話した。審議では、早原議員からの質問があり、基金残高との説明が求められた。

その後、議論は議案の提出手続きに関する取り決めへと移った。岸井議員は、補正予算が提出された手順に疑問を呈し、議会軽視と取られかねない行動について意見を述べた。岸井氏は、事前に準備されるべき資料が審議当日に配布されたことに問題を指摘した。これに対して、総務部長の國村氏は、国の補正予算や市の状況を鑑みて、迅速な対応が求められたと回答した。

会議終了後、議案は各常任委員会に付託され、今後の審議が行われる予定である。議員たちは、議会業務の透明性を保ちつつ、引き続き市民への支援を強化する方針で臨むと言及している。

議会開催日
議会名令和2年6月 柳井市議会 定例会
議事録
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