令和3年第3回柳井市議会臨時会が開かれ、重要な議案が審議された。
この議会では、給与や手当の改定を伴う条例改正案が上程され、全て可決された。
議案第45号では、一般職の職員給与について、期末手当の支給割合が見直されることとなった。
この改正により、支給割合が100分の127.5から100分の112.5に引き下げられる。
また、議案第46号では、パートタイム職員に関する条例改正が承認され、期末手当の支給割合も引き下げられる見通しが示された。
議案第47号では、フルタイム会計年度任用職員の給与改定が計画されており、これも人事院勧告に基づいた内容である。
最後に、議案第48号では議会議員の報酬についても調整が行われ、議員手当も併せて見直されることとなった。
この4件の議案は、慎重審議が行われ、時期切迫に対応した内容であるとして可決に至った。
「影響額としては約1,700万円になる」との発言もあり、財政面での考慮がされていることが見受けられた。
また、議案の改正に際しては、職員組合との交渉も行われ、合意に至ったことが強調された。
市長や関係部長からの説明により、背景や理由が明確にされており、今後の実施が期待される。
議長の山本達也氏が「これをもちまして閉会いたします」と述べ、議会はスムーズに閉会した。