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小矢部市、令和4年度一般会計補正予算を可決

小矢部市議会は令和4年度一般会計補正予算を可決し、各種施策の実施に向け新たな支出を決定した。
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令和4年12月22日、小矢部市議会の定例会が開催され、複数の議案が審議された。

主な議題は令和4年度小矢部市一般会計補正予算であり、議案第39号から議案第50号までの内容が一括で議題に上げられた。

特に注目を集めたのは、民生文教常任委員会の竹松豊一委員長による報告で、この中で多額の予算増額が提案された。具体的には、民生費が6,775万1,000円、教育費が2,909万9,000円の増額が含まれ、これに対し各委員が意見を述べた。

竹松豊一氏は、「おやべGIGAスクール構想」に関連し、ICT機器の活用拡大とWi-Fi環境の改善を強調した。また、子育て支援の経済的サポートの継続と、保育施設の適切な対応も求められた。

総務産業建設常任委員会の谷口巧委員長も報告を行い、特に道路除雪の強化とふるさと納税の魅力的な返礼品の開発が求められた。冬季の積雪予測に伴い、除雪作業の体制強化が急務であるとし、地域の安全確保に万全を期す旨を述べた。

その後、議案に対する質疑および討論が行われ、上田由美子議員が議案第46号の大谷博物館条例の改正に反対する意見を表明した。上田議員は、「借款管理費の大幅な減少にはならない」とし、教育や社会貢献のために無償化を維持すべきだと訴えた。これに対し、他の議員からも様々な意見が飛び交った。

最終的に、全ての議案が賛成多数で可決される結果となった。議員の派遣についても原案通り決定、閉会中の継続審査についても異議なしとのことで、無事に定例会を終えた。

議会開催日
議会名令和4年12月小矢部市議会定例会
議事録
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