令和元年第3回南砺市議会7月臨時会が開催された。
この臨時会では、議案が5件付議された。主要な議案は南砺市統合庁舎整備事業の建築主体工事請負契約である。
田中幹夫市長は提案理由を述べ、市民のための庁舎建設が急務であることを強調した。
この庁舎整備事業に関して、契約額は2億9,766万円で、株式会社森組との締結を予定している。
さらに、議案第76号から79号までは、除雪機械の取得に関するもので、これらも原案を通過した。
市長は、工事が来年の庁舎統合に向けて進めるため、早期着工を目指しているとの意向を示した。
また、南砺市では7月1日、国連が提唱する持続可能な開発目標、日本版SDGs未来都市に選ばれたことを報告した。
市長はこの選定を受け、南砺市がモデル事業として地域の特性を活かした取り組みを進める意義を語った。
議場には、教育長や各部長も出席し、質問はなく、議案は全て可決した。