令和3年9月16日に開催された南砺市議会では、複数の議案が一括審議され、いくつかの重要な請願に関して採決が行われた。
主要な議題としては、令和3年度南砺市一般会計補正予算(第5号)が挙げられる。
この議案は、様々な分野への資金配分を通じて、地域の経済活性化を図るものである。
市民経済常任委員会の竹田秀人委員長は、議案第69号の審査経過を報告した。
補正予算には、廃棄物処理や交通事業の支援を含む計画が盛り込まれ、出席議員の全会一致で可決された。
また、コロナ禍による米の需給改善と米価下落を求める請願第1号は不採択となる一方、請願第2号は採択された。
議員の間では、県が対応する政策による生活困窮者への支援行動が重視されるべきとの意見もあった。
市民経済常任委員会での報告後、民生文教常任委員会の石川弘委員長が、教育関連の補助金や児童福祉に関する審査について言及した。
特に、デジタル化やAIチャットボット導入に向けた予算が精力的に扱われており、
教育面でのICT環境の整備も進む様子が見られた。