令和2年第1回南砺市議会定例会は、各議案の審議が行われ、重要な予算関連議案が可決された。
今回、最も注目された議案は、令和2年度南砺市一般会計予算である。予算特別委員長の片岸博議員によると、この予算により南砺市は新年度の多くの施策を実施する計画である。議案第1号は、予算特別委員会において全会一致で可決された。
その他にも、令和2年度南砺市バス事業特別会計予算や国民健康保険関連の予算なども一括採決され、賛成者が全会一致で起立したことから、これらの議案も可決された。
田中幹夫市長は、地方創生や教育振興をはじめとした施策の必要性について強調した。特に、地域づくりや教育機関の再編成に関する計画は、将来の南砺市形成において重要な役割を果たすとの見解を述べた。
また、南砺市では議案第46号の第2次南砺市総合計画も議論された。総務文教常任委員会の蓮沼晃一委員長は、本計画の修正案を紹介し、全会一致で可決された。
議案第23号 南砺市市民センター設置条例の制定についても重要な議題である。議長の向川静孝議員は、市民センターの設置により市民へのサービス向上を期待するとしている。
一連の議案は調整を経て、採決に至り、議会周辺ではその決定が注目されている。田中市長は、今後とも議会との協議を密にし、地域の発展に資する施策を進める意向を表明した。
以上のように、令和2年度の予算計画や関連条例は全て可決され、南砺市の将来に向けた大きな一歩となっている。