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小平市議会、教育委員再任や一般会計補正予算を可決

小平市議会は教育委員の再任を決議し、令和3年度一般会計補正予算を承認した。
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令和3年9月7日、小平市議会定例会(第1号)が開催され、27名の議員が出席した。

会議の冒頭、松岡あつし議長が会期を24日間とすることを提案。異議がなかったため、会期は決定された。続いて、会議録署名議員には、山岸真知子議員、津本裕子議員、橋本久雄議員が指名された。

次に、教育委員会委員の任命に関する議案第40号が上程され、市長の小林洋子氏が三町章氏の再任理由について説明。三町氏は教育現場と行政の両方に精通し、コロナ禍における教育の維持に貢献していると強調。質疑では、過去の教育長職務代理の経験や、今後の教育方針に関する意見が求められた。

議案第41号では、令和3年度小平市一般会計補正予算(第7号)が提案された。市長は新型コロナウイルス関連の自宅療養者への支援を主に扱うもので、6億8,629万8,000円の増額が提案され、詳細な歳出内容が説明された。この補正予算は、COVID-19の拡大に対応するものであり、特に自宅療養者への支援が強調された。質疑では、支援の詳細や財源に関する確認が行われた。

さらに、放課後等デイサービスに関する議案も上程され、報酬改定後の事業者への影響が取り上げられた。具体的には、急激な報酬減少に対応するための支援策を求める意見書が提案された。

続けて、令和3年度普通交付税及び特別会計に関する議案が次々に上程され、質疑を経て可決された。特に、自閉症や情緒障害を持つ児童に関する請願も取り上げられ、特別支援学級の設置を求める意見が示された。

最後に、松岡議長は、全ての議案を総務委員会に付託することを宣言し、会議は閉会。市民の生活に直結する議題が盛り込まれた内容となり、教育や福祉についての議論が続いていくことが予想される。

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議会名令和3年9月小平市議会定例会
議事録
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