令和2年第1回さくら市議会定例会が開催された。
市長の花塚隆志氏は、開会に際して所信表明を行い、令和2年度の予算案を提示した。
市長はまず、住民の暮らしを支える施策の推進を掲げた。
特に、教育や福祉分野においては新しい取り組みを進める必要性を強調。
具体的には、全国学力調査での成果を示し、継続的な学力向上に向けた支援を行っていくと述べた。
また、企業誘致の成果についても触れ、本市に11社が新たに進出したことを報告した。
さらに、令和2年度予算案については、総額183億円を見込んでいる。
特に、社会保障費の増加が今後の大きな課題として指摘された。
市長は、医療や介護などの重要事業への財源確保が不可欠だと主張。