令和2年12月の御前崎市議会定例会では、様々な議案が審議された。特に、令和2年度の国民健康保険や介護保険に関する条例改正が焦点となり、各議員からの質問が相次いだ。これに対し、市長の栁澤重夫氏が回答を行う場面が見受けられた。
まず、議案第60号の御前崎市附属機関設置条例の制定については、すでに提案理由が説明されており、質疑が行われることなく委員会に付託されることが決定した。
同様に、議案第61号から第68号までの条例も一括して審議された。また、議案第69号の火災予防条例改正や、指定管理者の指定についても同様に進められた。今後の議会運営において、これらの議案がどのように影響を与えるのかが注目される。
一般質問では、特に男女共同参画と防災に関する意見が多く寄せられた。議員らは市の防災体制の強化や、避難経路の見直しを求めており、また、追加的な防犯対策の実施を提言した。特に、子どもや高齢者、障がい者など、災害時に特に配慮が必要な方々への安全対策が求められている現状がある。