磐田市議会の令和5年5月臨時会が開催され、複数の議案が審議された。
市長の草地博昭氏は、議案第38号として、磐田市外1組合公平委員会の委員選任について提案した。
任期が満了する縣郁太郎氏の再任が求められ、質疑は行われなかった。議会はこれを異議なしで同意し、縣氏の任期は令和5年5月27日から令和9年5月26日までの四年間となる。
次に、議案第39号から第41号までの磐田市固定資産評価審査委員会の委員選任について、同様に一括して審議された。
草地市長は、任期満了となる古田潤氏、渥美健二氏、高橋弘久氏の後任として、渥美氏、高橋氏、鈴木勝晶氏の選任を求めた。
いずれも異議なく承認され、新たな任期が令和5年5月27日から令和8年5月26日までの三年間となる。
また、議案第42号として、磐田市監査委員に芥川栄人氏を選任することが提案された。議会は質疑を省略し、同様に異議なく同意された。
続いて、中遠広域事務組合議会議員の補欠選挙、ならびに中東遠看護専門学校組合議会議員の補欠選挙が行われ、永田隆幸氏、松野正比呂氏、高梨俊弘氏、そして鳥居節夫氏が選任されることが決定した。
最後に、市長による挨拶が行われ、現在の市政の運営、今後の市民サービスの提供や新たな体制での議会運営についても言及された。
臨時会は、議決された全ての議案が市民の利益に結びつくと期待され、また、正式に令和5年5月臨時会を閉会する旨が告げられ、最後に議長の鈴木喜文氏は各議員に感謝の意を表した。