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磐田市議会、コロナ対策の状況と決算報告を実施

磐田市議会は新型コロナウイルスの影響を考慮し、定例会で最新の感染状況と決算について報告した。特に水道、下水道事業の剰余金処分に注目。
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磐田市議会は令和3年9月9日、定例会を開催した。 その中で様々な議案が議論された。

日程では、会議録の署名議員の指名や会期の決定、そして諸般の報告が行われた。

市長の草地博昭氏は、コロナ感染拡大防止策について再度謝意を示し、現状報告を行った。

感染者数は減少傾向にあり、特に8月末からの63人から48人に減少したことが報告された。

さらに市長は、ワクチン接種の進捗についても言及した。

昨日時点で1回目の接種者が8万9,915人、2回目は7万1,242人にのぼっており、接種率は約42%となっている。

市民の理解を得て、12歳以上の接種率を10月末には7割、11月には8割を目指す方針だ。

その後、議案第77号と第78号が一括上程された。

議案77号では水道事業会計の未処分利益剰余金5億1,907万円の処分について、

そのうち4億1,907万円を建設改良積立金に積み立てることが説明された。

残りの1億円は自己資本金へ組み入れるとのこと。

議案78号では下水道事業会計の未処分利益剰余金12億7,594万3,923円の処分が報告された。

このうち7億6,536万2,892円は減債積立金に積み立て、5億1,058万1,031円は自己資本金に組み入れる。

これらの議案は議会での承認を得る必要がある。

さらに認第1号の一般会計歳入歳出決算に関しても報告された。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けた補正予算、また累計的な状況についても詳しい説明がなされた。

当初予算額は669億7,000万円であったが、急遽編成した補正予算により931億5,083万1,000円まで増加した。

草地市長は、今後も市民の安全と生活を守るため、スピード感を持った対応を続ける意向を強調した。

議会開催日
議会名令和3年9月磐田市議会定例会
議事録
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