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磐田市議会が補正予算12件を原案通り可決

磐田市議会定例会で令和4年度一般会計補正予算等12件が原案通り可決。市長も復旧活動について謝意を述べた。
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令和4年9月、磐田市議会定例会が開催された。議題には、12件の補正予算案が含まれ、重要な議案が数多く扱われた。特に、令和4年度一般会計補正予算については、多くの議員がその内容を詳細に審議した。

予算決算委員長の岡實氏は、特に子宮頸がんワクチンに関する助成や、電子計算機費の国の補助金による補正について報告した。岡氏は「国の補助率が10分の10であるため、一般財源を減額した」と述べた。

また、障害者福祉費についての説明も行われ、利用者数が114件に達したことを受けて「市民からは補助の減少を懸念する声がある」と指摘した。

さらに、予防接種事業については、子宮頸がんワクチン任意接種費の助成申請方法にオンライン申請の導入を検討しているとのことだ。

今回の定例会では議案全体が原案通り可決されたが、特に注目されたのは、選挙運動の公営に関する条例の一部改正及び特別職の報酬に関する改正について、全会一致での可決が行われた点である。

加えて、市道の路線認定や、三ケ野新貝こ線橋撤去工事委託に関する協定の締結も承認され、地域の利便性向上が期待される。

議会の最後には、市長の草地博昭氏が台風15号による被害復旧に関する謝意を述べ、議会とのさらなる連携を強調した。「特に今回の台風被害においては、県や国、ボランティアの支援も受けて復旧を進めている」とし、復旧活動における議員たちの協力に感謝を表した。

また、GIGAスクール構想についても議論があった。小池和広議員が「教育現場でのICT活用が進められている」とし、持続可能な中学校の部活動についても地域移行が重要と述べた。

議会開催日
議会名令和4年9月磐田市議会定例会
議事録
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