令和2年11月25日の磐田市議会定例会で、4つの議案が全会一致で可決された。
これらの議案には、一般会計補正予算や、議員の報酬に関する条例の改正が含まれる。議長の寺田幹根議員は出席議員が定足数に達していることを確認し、会議を開くことを宣言した。
健康福祉部長の鈴木一洋氏は、既に前日の本会議において市議から受けた質問に対し、PCR検査数の訂正を行った。最初の回答「143件」としたが、実際の数は「151件」であり、陽性率は1.3%と秀逸した。
委員長報告では、予算決算委員会の草地博昭委員長が、議案第102号の審査経過と結果を報告した。質疑や討論はなく、同議案は全会一致で可決されたことが伝えられた。
また、総務委員会の山田安邦委員長は、議案第103号から第105号について、質疑なく可決されたと報告。特に、給与に関する改正に対し、委員から賛成討論もあった。内容では、コロナ禍における公務労働者の状況を踏まえつつも、予算の制約の中での改正であるという観点を示した。
議事は順調に進み、最終的に日程全体が無事に終了。次回の本会議は12月1日に予定されていることも報告された。議長は本日の会議の散会を宣言し、協力を称えた。