令和元年9月25日、磐田市議会の定例会が開かれた。
この日、議事はスムーズに進行し、参加した議員は全員出席していた。最初の議題は「会議録署名議員の指名」であり、26番の山田安邦議員と1番の秋山勝則議員が指名された。
次に、日程第2の「一般質問」に移った。
ここでは、小池和広議員が合併に関する質問を行った。彼は、磐田市が合併した頃の思い出を語り、当時の消防団合併の経緯を振り返った。「合併から14年が経過し、その後の消防団の再編成についても触れた。市民サービスの重要性や安全面にも言及しました。
小池議員は、現在の行政の取り組みや、将来に向けた持続可能な市の運営について考察した。「磐田市総合計画に基づいた個別計画の実施が進んでいるが、さらなる合理化や集約化が進んでいるのか疑問を投げかけた。彼は、近隣の利用状況を観察しつつ、既存の施設やエリアの活用方法を見直す必要があると示唆した。
また、小池議員は、最近の気象状況を踏まえ、地域の高齢者や子供たちへの安全対策としての屋内遊戯施設やスポーツ施設の必要性について具体的に問いかけた。この提案は、幅広い年齢層が利用できる複合施設の設置を考慮する重要性を強調するものだった。
続いて、磐田市長の渡部修氏が小池議員に回答した。彼は、合併後の市の発展について肯定的な認識を持ちつつ、持続可能な自治体の維持が重要だと述べた。「市の公共施設等の最適な管理について、地域ニーズを踏まえた合理化が進んでいるとし、また市の消防庁舎建設の進捗状況や、公共施設のあり方についても言及した。
維持管理や公共施設の見直しを進める必要性についても説明し、今後のプロジェクトでの取り組みについて具体的な方針が示された。特に、消防庁舎については過去に進められた検討があるが、さらなる進捗を目指しているとのことだった。また、新たな施策の策定を副市長とともに進める意向も明示された。
この議論を通じて、磐田市の合併時からの円滑な発展と、その後の施策の見直し、また将来的な地域づくりに関する期待感が感じられ、市長及び議員が市民のニーズに応えようとする姿勢が伺えた。