第560回益田市議会臨時会が9月12日に開催された。
この度の議会は、一般選挙後に開かれた初めての会議であり、議長や副議長の選挙が主要な議題となっている。
議長の選挙においては、福原宗男議員が当選し、新たに議長の職務を担うこととなった。
福原議長は就任挨拶の中で、益田市の厳しい状況を強調し、若者を育てる社会の実現に向けて、議会と行政が一丸となる必要性を訴えた。
副議長選挙では、中島賢治議員が選出され、議長を補佐する立場に就いた。
中島議員は、議会の運営に貢献する意欲を示し、先輩議員たちへの感謝も表した。
会期は2日間と決定され、今後の議題に向けた議論が期待される。
市長の山本浩章氏も挨拶し、新型コロナウイルス感染症の影響からの経済回復に向けた施策の重要性を述べ、市議会との協力を呼びかけた。
また、益田市の歴史的な節目を迎える年でもあることから、地域発展に向けた議論も活発化する見込みとのことだ。