令和2年第541回益田市議会定例会が、6月8日に開会されました。
議題には、会期の決定や各種報告、様々な条例改正案が含まれています。
特に注目されたのは、家庭的保育事業や教育・保育施設に関する条例改正です。
市長の山本浩章氏は、条例改正の提案理由について説明しました。
議第58号では、家庭的保育事業者における連携施設の確保が不要となる改正が行われます。
それに伴い、必要な規定の改正が求められます。
また、教育・保育施設に関する議第59号についても、特定地域型保育事業者との連携の見直しが提案され、同様に関係規定の改正が進められます。
この改正には、最新の行政方針が反映されているとのことです。
さらに、放課後児童健全育成事業の議第60号も注目されます。
こちらも国の基準改正に基づくもので、支援員研修機関の拡大が盛り込まれています。
議会は議第64号として一般会計補正予算第4号を審議し、新型コロナウイルス対策や生活交通再構築のための実証事業が計上されます。
議第65号では、匹見財産区特別会計に関する補正予算が提案され、その必要性が議論されます。
この日は、合計で多くの条例改正や予算案が審議され、いずれも市民の生活に密接に関わる内容です。
また、財産の処分や市道路線の認定に関する議案も含まれ、今後の都市計画に大きな影響を与えることが期待されています。
議長からの締めの挨拶で、議会は無事に閉会となりました。